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ARTICLEアーティストのリアルを届ける特集記事

MUSIC FROM ARTIST Vol. 16 | KREVA『敵がいない国 』

あけましておめでとうございますー!!!
Welcome to 2020!!皆様新年どうお過ごしでしょうか?!
筆者の私はMastarrjaと共に元旦からライブをしてました!
元旦からライブできるなんてアーティスト冥利に尽きますね!
そんな清々しい2020年の始まりはこの曲からと決めてました(°▽°)!

 

 

敵がいない国/KREVA

 

 

 

今にも踊り出したくなるビートから始まるこの曲は、KREVAが9月にリリースしたニューアルバム「AFTERMIXTAPE」の中の1曲。去年から行われているコンサートツアーのタイトルにもなっています(*・ω・)ノ!実は私、このツアーの福岡編を観に行ったんですよねー(o^^o)

 

KREVAのライブはその時が2回目で、曲もまだまだそこまで知らない出戻り組。
だけどライブの初っ端からこの曲が流れて、『出戻り組も大歓迎』という歌詞があって「わあー優しいKREVA兄さんーヽ(;▽;)ノ」と感激したわけです!笑
さすが『敵がいない国』の国王は心構えから素晴らしい。いやーこっちからしたらちょっと気まずさあるじゃないですか?久しぶりだし(´ε` )(誰やねん)だけど、気遣いがハンパない。

常にトップでファンみんなを引っ張っていく力はそこがまず違うのでしょう!(出戻り組はどこ行って戻ってきた?無印良品とかに1回ハマってからまたKREVAにハマりに来たなら良いけどっては言ってた)^o^(笑)

 

 

いまさら聞けないKREVAとは何者?

 

私も曲は知ってるけどKREVAが一体どんな活動をしてきたかは全然知らなかった(゚∀゚)!知ってる人は分かるだろうけどラッパーと表現するには言葉が全然足りてない。調べれば調べるほど感嘆のため息が出るほどの才能を知ることになりますo(・x・)/!

慶應義塾大学環境情報学部(SFC)を卒業し、1996年にまずBY PHAR THE DOPESTというユニットで活動を開始。その活動の傍ら、HIP HOPの殿堂と言われる「B-BOY PARK」のMCバトルで3年連続日本一に輝くという実績を残しています!MCバトルの才能と、音楽を作る才能も最強に持ち合わせた天才ぶりを感じれる動画がこちら↓↓

 

 

 

『B-BOY PARK』

 

 

 

『BY PHAR THE DOPEST』

 

 

 

2001年ヒップホップグループKICK THE CAN CREW(LITTLE、MCU、KREVA)のメンバーとしてメジャーデビューし、2002年には紅白歌合戦にも出場。台湾親善大使に任命され、台湾ライヴ敢行や「The Source Awards」に日本人初のノミネートされるなど海外でも活動していましたが2004年活動休止。

 

 

地球ブルース/KIC THE CAN CREW

 

このグループでもMCとほぼすべての曲のトラックメーキングを担当しているKREVA最強。(熱烈なファンの支持もあり2017年に待望の復活!!)

そして、2004年に「新人クレバ」としてソロデビュー。今日に至るまで、”HIP HOPソロアーティストとしては初の”オリコンウィークリーチャート1位、武道館ライブ、大ホールツアー開催(その他にもありすぎて書ききれません)。『HIP HOPソロアーティストとしては初の』という言葉で称される唯一無二のアーティストとして活躍し続けているのです(*゚▽゚*)!

ちなみに9/08は、クレバの日ということで日本記念日協会より正式認定されているそう!笑
色々な活動を経てソロに至るという感じですが、全てに実績を残しているということは本当に偉大なことだなあと。。。思いません?皆様。パッションと信念が凄すぎる(´⊙ω⊙`)笑

 

 

KREVAデビュー15周年!!

活動を見返してみると色んなことを経験して、色んな想いを繰り返してきた15年だったんだろうなあと感じます。だけどKREVAが私達に伝えたい想いはずっと変わっていなくて、むしろポジティブメッセージが強くなってる気がするんです( ´ ▽ ` )

最新のインタビュー記事でKREVAはこう語っています。
“頭の中を言葉がすり抜けていくような歌詞を書ける人とか、すごいなと思います。俺はなんか言っちゃうんですよ、意味があることを。”

これを見て私は、その言葉がファンを捉えて離さない変わらない魅力だと一瞬で思いました。もしかすると本人はそれが時代に逆らってると思ってるかもしれないけどずっと変わらないでほしいなあ。。

https://www.cinra.net/interview/201906-kreva

 

 

俺はラップで世界を幸せにしていく。

これはKREVAがライブで強く発信していた言葉。
前に見たライブでも共通して感じたことは、最初から最後まで愛が溢れ出ているということ。ファンのことを全力で愛して、仲間外れなんか存在しない世界へ次元を変えていく。

この人は本気で『敵がいない国』を実現させていくんだなというパワーをビリビリ感じて涙が溢れ出て来ました。心の底からかっっっこよかった(`・ω・。´)!!

2019年から2020年にかけて行われる『敵がいない国』コンサートツアーは、ホールツアーも決定!2020年もすでに世界でいろんなニュースが飛び込んできますが、このパワーワードがホールツアーを飛び越えてワールドツアーへ行ってほしいですね!!

KREVAライブの詳細はこちら↓↓
http://www.kreva.biz/tekigainai_19_20/

 

 

Presenter / Artist

 

NOZOMI PIENA:TA

『宇宙』をテーマに独特の存在感で活動するシンガーソングライター。2018年5曲入りEP『COSMIC TRAVEL』をリリース。同EPからの楽曲がSpotifyバイラルチャートにランクイン。2019年1月から2ヶ月連続でリリースされた「セレナイトセレナーデ」と「シンセカイプログラマー」の両シングルが海外のサブミッションメディアでピックアップされるなど注目を集める一方、トラックメイカーのMastarrjaは福岡のトラックメイカー/ラッパーのabelestがマルチネレコードからリリースしたEP『健康』に参加。abelestとは同名イベントのテーマソング「明星和楽」でもコラボレート。

 

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