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魔都の鼓動 上海現代アートシーンのダイナミズム

 

 

魔都の鼓動 上海現代アートシーンのダイナミズム

 

 

2018.9.22()〜 2018.11.25(
中国随一の経済都市・上海。近年、上海では地元政府の都市計画による後押しもあり、上海万博の跡地を中心にアート関係施設やイベントが続々と増加し、首都北京を上回る勢いで活発な文化芸術活動が行われています。大規模な国際展やアートフェアが開催されるほか、商業施設を含めた様々な日常空間の中でも実験的な展示や活動が日々行われるなど、街の至るところでアートシーンの活況が感じられます。本展では、そのような現在の上海のアートシーンが成立するまでに歴史的に大きな役割を果たしてきた巨匠から新世代の若手まで、国内初紹介となる作家も含めた計13組をご紹介します。図抜けたスケール感の立体作品から先端技術を駆使した新メディア作品まで、刺激に満ちた作品の数々を通して、目まぐるしく変化する隣国のシーンの熱気を体感いただければ幸いです。

 

 

 

出展作家

ダイ・ジエンヨン(戴建勇)、グオ・チャン(郭城)、ルー・ヤン(陸揚)、ミァオ・イン(苗穎)、シァオ・ロンホァ(小龍花)、シュー・ジェン®(徐震®)、ユゥ・ヨウハン(余友涵)、ヤン・フードン(楊福東)、ヤン・ヨンリァン(楊泳梁)、ヤン・ジェンジョン(楊振中)、ジャン・ホァン(張洹)、ジャン・ペイリー(張培力)、Radical Space(激烈空間)

 

 

 

特別コラボレーション企画

[ルー・ヤン 特撮プロジェクト]

本展の出展作家の一人で、国内外で大きな注目を集めている若手メディア・アーティストのルー・ヤン〔陸揚〕と熊本市現代美術館のコラボレーションによる新作プロジェクト。
熊本市現代美術館は2017年12月から2018年3月にかけて「熊本城×特撮美術 天守再現プロジェクト展」を開催し、熊本のまちをイメージした大規模なミニチュアセットを製作しました。このセットを使用して今回、ルー・ヤンが特撮映像の撮影を行いました。作品中の主要楽曲はエレクトロユニットのSatellite Youngが提供、登場キャラクターについても、造形作家・池内啓人、外骨格ロボット・スケルトニクス、ロボットアイドル・にょロボてぃくす、熊本のスーツアクター・えいく等、日本のクリエイターたちとのコラボレーションを実現。本作品《器世界の騎士》は本展で初公開されるとともに、2018年11月~2019年3月の上海ビエンナーレでも大規模なインスタレーションとともに発表される予定です。

 

 

 

 

 

会場:熊本市現代美術館 ギャラリーⅠ・Ⅱ

会期:2018年9月22日(土)~11月25日(日)

開館時間:10:00~20:00(展覧会入場は19:30まで)/火曜休館

観覧料:

・一般1,000円(800円)

・シニア(65歳以上)800円(600円)

・学生(高校生以上)500円(400円)

・中学生以下、無料 

※( )内は、前売の料金。

詳しくは熊本市現代美術館HPよりご確認下さい

https://www.camk.jp/exhibition/shanghai/

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