ART HUMAN FESTA2018「“想いを話せる場所”」イベントレポート

 

 こんにちは! ライターの浅田よわ美です。

今日は先日開催されたART HUMAN FESTA2018@山ぼうしの樹」の体験レポートをご紹介します。

 

 出店者・花屋花助によるART HUMAN FESTA2018のモニュメント

 

 

 

 

20181111日。運営メンバーたちと一緒に会場に前泊した私は、ものすごい寒さに目を覚ましました。下見で初めて山ぼうしの樹を訪ねた時にも、ひんやりと透き通った空気が流れていたことから「まるで神社の境内に迷いこんだみたい」に感じたものですが、イベント当日の寒さは格別でした。手先は凍りそうになりましたが、厳寒の空気は、より一層神秘的な雰囲気を醸し出して、私のワクワク感を高めてくれました。

 

おそるおそる息を吐けば、うっすらと白く濁る世界。まだ季節は秋のはずなのに、「山ぼうしの樹」という非日常な空間に来たことで、冬に一足早く会えたような気持ちになって、何度も息を吐いては、白く染まる視界を楽しんでしまいました。

 

6時、7時と時計の針が進むごとに、出店者たちが現れ、ワイワイガヤガヤ準備を始めます。

 

 

 

人々の楽しそうな声につられるように、ご機嫌そうな太陽が顔を出し、気づけば10時。あっという間に、イベント開始の時刻になりました。あたたかな日差しが降り注ぐ、快晴のイベント日和です。

 

 

 

ということで、ここからは、「こんなに良い天気の日に、こんなに素敵な場所で過ごす週末があっていいのか」と少し罪悪感を覚えるくらい目一杯に楽しんでしまった最高の一日を、たっぷりの写真と共に、楽しくお届けしちゃいます。

 

 

 

 

ART HUMAN FESTAとは

 

 

 

ART HUMAN FESTAとは、表現する人そのもの=アートと捉え、そのような表現者を「アートヒューマン」と呼ぶアートヒューマンプロジェクトの運営チームが企画するマーケットイベントです。今回で第四回目の開催になります。

 

熊本県を中心に活躍するアートヒューマンたちが会場「山ぼうしの樹」に集結しました。

 

hibi+asu(革小物)

CHANGO FILM GOU OGATA(映像クリエイター)

Mori no Ki 中林 奨太(スタイリスト)

花屋 はな輔 HANASUKE 須子 栄輔(フラワーアーティスト)

Vamos Paela 上村 祐太(スペインパエリア協会公認パエリア師)

SOERU COFFEE 木下 拓朗(ロースター、バリスタ)

開懐世利六菓匠 菓舗 梅園 片岡 翔乃助(和菓子職人)

AMIG.2nd Ippin Works(プロデューサー)

DARGO 成松 大輝(ディレクター)

ハレイ toriton(海の皇子)

motoatom 西本 佳弘(服飾作家)

The HOLE Shiori Maeda(ディレクター/デザイナー)

金澤 尚宜(陶芸家)

えりなワールド(絵描き)

yoh(シンガーソングライター)

 

ART HUMAN FESTA2018のテーマは想いを話せる場所ーゆっくりとした空気が流れる場所で、アーティストの想いに触れながら、そこにしかない大切なものに出会う買い物体験を楽しんでほしいとの願いを込めて開催されました。

 

 

全力で楽しんできた

 

ニコニコと受付を通る、来場者のみなさんに混ざり、入場!

 

 

 

来場者は、700円のチケットを購入して入場! なんと500円の金券付。お得だな~。

 

 

 

ART HUMAN FESTAの横で毎年同時開催されるSOTOASOBI AND MARKETもチェック! せっかくだから両方行き来するよ。(みんなそうしてた)

 

 

まずはコーヒー! 頭を覚ます

 

 

なんと言っても朝が早いから、正直まだ眠い。頭が半分寝ぼけてる。そこで、はじめにSOERU COFFEEのコーヒーを一杯飲みました。

 

フルーティーか深入りか好みを聞かれたあと、目の前で丁寧に、一杯分をドリップしてくれます。

 

「こんな風に家でおいしいコーヒーが飲みたくなったらどうしたらいいの?」

 

気軽に質問してみたところ、出店者の木下さんに、必要な用具や気をつけるべきポイント、さらには紙コップで代用できる器具とその裏技まで詳しく教えてもらえました。ラッキー!

 

これは、商いは二の次のゆったりした雰囲気のイベントに来たからこその嬉しいお土産。普通の喫茶店で忙しそうな時に「コーヒーの作り方は?」なんて急に質問したら驚かれますが、このイベント中だと、なんの違和感もありません。

 

教えてもらった方法で、家でもおいしいコーヒーを飲めるように豆も買いました。約1週間前に焙煎した、ちょうどおいしく飲める頃合いの豆とのことです。やった~~。

 

 

 

 

 

ぶらぶらゆっくりお買い物

 

 

 

ジュエリーや革製品、洋服、絵画、陶芸など、さまざまなアイテムを、作った職人本人から購入できます。

 

ぶらぶら会場を見て回って、お買い物をしたり

 

 

 

 

 

その際に生まれる会話を楽しんだり!

 

 

 

出店者も来場者も、どちらもニコニコしていて、癒されてしまう場面が多々ありました。

 

疲れたらもちろん休憩をして、

 

 

 

回復したら、また違うお店へ。

 

 

 

最近読書にハマっているので、革小物を扱う「hibiasu」で、かわいらしい皮のしおりを買いました。

 

 

 

よくわからない生物がよくわからないコトを話している、よくわからないけれど、とってもかわいいしおり() 。使ううちに、どんどん肌に、自分にフィットしてきてくれる気がします。

 

大事にしちゃう~!(その他にも色々買ったけど書ききれない…笑)

 

 

世界レベルのパエリアで食欲に火がついた

 

昼頃お腹がすいたな~と思い広場に出ると、なんだか聞き慣れた曲のメロディーが。

 

ぴ~ひゃら ぴ~ひゃら パッパパラパー

ぴ~ひゃら ぴ~ひゃら 踊るポンポコリン

 

ぴ~ひゃらぴ~

 

 

 

 

お腹がへったよ~~~~

 

こんなに透明感のある「踊るポンポコリン」は、はじめて聞いたぜ……空気とも景色ともマッチする優しいアコースティックギターの音色と歌声。でも、曲は踊るポンポコリン。

 

聞き覚えのあるメロディーに誘われて、お腹を空かせたみんなが広場に出てきました。

 

 

 

すると、その側でジュー!と威勢のいい、油がはじける音が!

 

 

 

 

で、出た~~! パエリアじゃ~い! 世界レベルのパエリアじゃ~~い!

 

こちらのパエリアを提供するのは、スペインパエリア協会公認パエリア師・上村祐太さん。

 

パエリア大会2年連続準優勝、バレンシアで開催される世界大会にも2年連続出場の由利拓也氏に師事し、2017年世界大会を経験、日本全国47都道府県を巡りながらパエリアを炊いている、旅するパエリア職人さんなのです。

 

 

 

お腹が空いたよポンポコリン、、、、!

 

出来上がると同時に長蛇の行列が出来ていました。

 

 

わたしもいただきましたが、チキンがゴロンと入ってました! 鳥出汁が染み込んだイエローライスが美味しすぎる秒殺で平らげて、ここだけの話、二杯食べました。ここだけの話ですよ。

 

 

みんなパエリア食べてました

 

その他にも、ふわっふわな食感と優しい甘みがたまらないあげパンに冷たくっておいし~いソフトクリームがついた、あげパンソフトを食べたり

 

 

 

グレープフルーツの果汁たっぷり!  濃厚だけど新鮮な味の弾けるノンアルカクテルを楽しんだり

 

 

 

胃も心も満たされるフードメニューが充実したイベントでした!

 

街中から離れたイベントなので、ご飯がイマイチだと、どこか物足りなく感じてしまったかもしれませんが、来場者のみなさんが楽しんで時間を過ごされていたのには、フードの力も大きく与っていたと思います。全部とってもおいしかったよ。

 

 

昼ビールもキメちゃう。最高かよ。

 

 

 

 

体験ワークショップを満喫!

 

買い物はもちろん、自らも色々と体験できるのが楽しいワークショップ企画も充実していたART HUMAN FESTA! バッチリ体験したので紹介していきますよ~!

 

・花屋花助 お花のハーバリウム体験

 

 

 

ハーバリウム作りかお花のアレンジメントか、どちらかを選べます。

 

私は、枯れる姿まで美しく楽しめるのが魅力だという生花のアレンジメントにも惹かれましたが、水をあげなくても花のある暮らしが楽しめるので人気だというハーバリウム作りに決めました。

 

 

 

容れたいお花を並べ、ピンセットで瓶の中にいれていきます。

 

 

 

そこに専用のオイルを入れてもらえば、

 

 

 

ハーバリウムの完成! 

 

かわいくできたよ~!

 

 

 

(ちょっと手伝ってもらったのは秘密)

 

自分で作ったアイテムへの愛着はひとしお! 大事にしちゃうPart2

 

 

・開懐世利六菓匠 菓舗 梅園 和菓子作り体験

 

 

 

和菓子で、「桔梗の花」と、「ミカン」を作っていきます!

 

 

 

このような和菓子の元を手で丸く整えてから、

 

 

 

手のひらで平らに潰したり、木のヘラで型をつけたりして、作りたい形にしていきます。

 

過程

 

 

 

 

 

結果

 

 

スターみたいな桔梗になりました。笑 ツンツン!  右のプロと比べると全然違う。

 

 

 

みかんは中心線がズレたー! でもちゃんと皮剥いたら中身が出てきたから感動! 和菓子作りってすごい!

 

 

まとめ

 

 

和菓子作りは難しい。

包餡(=餡を皮で包むこと)の技術を身につけるだけで3年かかると言われる和菓子の世界。実際に自分でも体験してみると、その世界が気の遠くなるほど深いものであることを知り、今後は店頭で和菓子を見る目が変わりそうです。

 

 

 

こちらは下手くそでも、餡がおいしいので、体験後甘~い小粒の幸せを味わいましたよ。ずっと食べてる。

 

 

・自分の描いた絵で時計を作るワークショップ

 

 

 

その他、子どもたちが、自分の描いた絵で世界にひとつだけの時計を作るワークショップや、木工作り体験なども開催されていた今回のイベント。

 

 

 

新作を説明するDARGOの成松さん

 

出店者がモノづくりへの想いを話すトークショーが開催されるなど、アーティストの思いに自然と触れられる工夫がたくさんされていて、いつもよりおしゃべりになった来場者の方々も多かったのではないでしょうか。

 

 

最後は、ヘッドマッサージで〆!

 

イベント終わりに、昼頃に予約していたヘッドマッサージに向かいました。

 

会場の2Fで、絶景を眺めながらスタイリストの中林さんにヘッドスパをしてもらえるというスペシャル体験です。

 

 

 

 

 

多分めっちゃアドレナリンでました()

 

朝の冷たい外気の気持ち良さと違って、夕方のあたたかな日差しが降り注ぐ、この場所で、めちゃくちゃ気持ちいいヘッドマッサージを受けるわけです。目の前は絶景。

 

あまりの気持ち良さに、夢の世界へと意識が遠のく前に、

 

「ここは天国かな・・・」そんなことを思いました~完~

 

イベント後も、中林さんに会いに美容室に行きたくなる幸せ体験でした。

 

 

 

中林さんのブース横では出店者のインタビューを中心とした動画も鑑賞できました!

 

 

その他、見どころが多すぎて、全部はどうしても書ききれず・・・、ART HUMAN FESTA2018年の一部レポートでした!

 

▲終盤疲れ切った運営の藤井さんを激写「パエリア食べてくる!」

 

 

 ▲最高に癒された1枚。

 

 

最後に

 

ご来場いただいたみなさまは、忙しい日々の中ではなかなか味わえない、ゆったりとした特別な時間が流れる場所で、アーティストヒューマンたちの想いを感じていただくことはできたでしょうか?

 

 

 

 

 

 

もしそうであれば、話の続きをしに、ぜひ、お気に入りのアーティストヒューマンのいる店舗を訪ねて、そのモノづくりの世界への興味を広げてみてください。

 

今回のART HUMAN FESTA2018をきっかけに、大切に作られたモノを大事にするのはもちろん、そのモノづくりを行うアーティストに興味を持って、対話のある買い物体験を、これからも楽しんでいただければ幸いです。

 

 

 

今回出店したアーティストヒューマンたちの個人インタビューも別途連載中ですので、ぜひご覧くださいね。以上、よわ美でした。

 

それではまたー!

 

 

ライティング:浅田よわ美

編集:ART HUMAN 事務局