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幕末維新の刀剣と書

 

 

幕末維新の刀剣と書

 

 

 

平成30年7月11日(水)ー12月10日(月)

前期 / 7月11(水)ー9月30日(日)

後期 / 10月1日(月)ー12月10日(月)

10:00-17:00 / 火曜休館 

後援 / 熊本市

 

会場 / 公益財団法人 島田美術館

〒860-0073熊本県熊本市西区島崎4-5-28
TEL 096-352-4597
FAX 096-324-8749

 

日本の武の象徴は、いうまでもなく刀剣。日本刀の優美な姿形と鋭い切れ味は、世界の武器の中でも比類がありません。泰平の世が続いた江戸時代中期以降、実戦で刀を使う機会が減り、象徴的な意味合いが増していたところに訪れた黒船来航(1853年)に始まる激動の幕末は、刀剣本来の武器としての機能性、つまり切れ味と強靭さといった実用性を再浮上させました。刀剣界は幕末から明治維新にかけて大いに活気づきますが、廃刀令(1876年)が発令され、日本刀の歴史は一区切りをみることとなります。

 また、よく知られるように、この時期は、社会的な変動を背景にして、我が国の書風が極めて多様に展開し、変転した時代です。すなわち、江戸期を通じての唐様(からよう)の流行、さらに伝統的な書風への復古の気運、加えて近代書風への模索と、実に魅力に豊んだ展開と混乱を見せています。

 今回の展観は、この時期に活躍し、さまざまな運命を辿った志士、思想家、学者などの書と、幕末を中心とした新々刀に、時代の様相をうかがおうというものです。

 

開館時間 / 午前10:00〜午後5:00(入場は4:30まで)
休 館 日 / 火曜日(但し祝祭日の場合は開館)
年末年始12月26日(火)~1月4日(木)
入 館 料 / 一般700円(600円)、大学・高校生400円(300円)、小・中学生200円(100円)
※( )内は、団体20名以上の場合

 

 

 

 

 

 

 

 

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