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山口長男「地形」1960年、福岡県立美術館蔵
色には様々な象徴的意味が込められています。文化や時代による差異もありますが、美術作品のイメージを決定づける要素のひとつは、そこに使われている色であることは間違いないでしょう。とりわけ、太陽や火の色を想起させる「赤」には、活力に満ちた情熱的なイメージが、その一方で、夜の闇を想起させる「黒」には、重厚で神秘的なイメージが付与されています。赤と黒は、単色として使われることも多い一方で、華やかな赤と渋みの利いた黒がひとつの作品の中で組み合わせられることで相乗効果が生まれ、作品に瀟洒な印象がもたらされます。
本展では、美術作品における“色”に着目し、福岡県立美術館コレクションから「赤」と「黒」をテーマにした作品をご紹介します。
*学芸員によるギャラリートークは、新型コロナウイルス感染症の感染とその拡大防止のため、当面の間中止します。開催可能になりましたら、ホームページに掲載しますのでご確認ください。
ー福岡県立美術館
イベント情報イベント情報は予告なく変更される可能性があります。最新情報は主催者のHPやSNSをご確認ください。
開催時間 | 2020年5月19日(火)~2020年8月2日(日)
午前10時~午後6時(入場は5時30分まで) 休館日:月曜日 |
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会場 | 福岡県立美術館 / 〒810-0001 福岡市中央区天神5丁目2-1 |
料金 | 一般:210円 (170円) 高大生:140円 (110円) 小中生:60円 (50円) ※( )内は20名以上の団体料金 ※次の方々は入場無料=65歳以上の方/身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方及びその介護者/教職員が引率する小学校・中学校・義務教育学校・高等学校・中等教育学校・特別支援学校の児童・生徒及びその引率者/土曜日来館の高校生以下の方 |
ホームページ | https://fukuoka-kenbi.jp/ |
お問合せ | 福岡県立美術館 092-715-3551 |
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