熊本城×特撮美術 天守再現プロジェクト 展

2017.12.16

終了

この「天守再現プロジェクト」では、特撮美術のプロフェッショナルが熊本城(天守閣・宇土櫓)を1/20のスケールで精巧に再現。あわせて、城下の街並みをイメージしたミニチュアセットが製作され、展覧会会場内ではこのセットの中で特撮映画ばりの迫力の写真撮影をお楽しみいただくことができます。


 2016年の熊本地震により、まちのシンボルである熊本城も大きなダメージを受け、その被災状況は地元市民にも大きな衝撃を与えました。修復工事が続く熊本城は今も多くの部分が立入禁止となっています。今回の「天守再現プロジェクト」はそのような状況を受け、「熊本の力になることができれば」と熊本出身の特撮美術監督・三池敏夫氏と熊本市現代美術館がともに立ち上げ、多くの方々の賛同と多大な協力を得て実現した企画です。現在、実際の天守閣は修復工事の途上にあり直接目にすることができませんが、本展では映画製作の歴史の中で発展してきたミニチュア特撮の技術を駆使して、熊本の誇りである熊本城を皆さんの目の前に再現し、特撮美術ならではの形でその魅力をお伝えします。


 会場内ではミニチュアとともに、写真・映像や実物資料などを通して熊本城の過去・現在・未来をご紹介。またこの他、地震で全壊した阿蘇神社楼門も1/20スケールで再現・展示されます。


 震災の傷跡は今もまちの各所に刻まれていますが、本展が文化の面から復興を後押しし、市民のみなさんが熊本の未来像を描いていくための一助となれば幸いです。