みなさんこんにちは。
運営の藤井です。
先日、妻と4ヶ月の子どもと3人で「三沢厚彦 ANIMALS IN 熊本」に行ってきました。
当サイトでもイベント情報として掲載しておりました!
http://art-human.com/misawaatsuhiko-animals-in-kumamoto/
当日はとてもいい天気で、絶好のお出かけ日よりで最高でしたよ!
そんな中、我々は現代美術館に向かいました!
大きく「三沢厚彦 ANIMALS in 熊本」の幕が貼られていました。
テレビCMで出ていた白いライオンが大きく載っています。
現代美術館の中に入ると、まず、ANIMALS展示会場入る前に大きな彫刻が!
大きい!
たぶん、3mくらいありました。
しかもかなり細い肌の模様というか、質感というか、彫刻されていてすごかったです。
そして早速中に入ってみました。
まずは白くまの彫刻がお出迎えしてくれまして、ほとんどのお客さんが一緒に記念撮影をされていました。
僕も子どもと一緒に写真をとりました。
会場に入ってからのモニュメント、いいですね。
写真が取りやすいし、「今からどんなものが見れるんだろう」というワクワク感が出ます。
先に進むと、動物の彫刻以外にも絵画などもありました。
熊だけ置かれた部屋などもあって、来ていた子どもたちは大喜びしていました。
熊が床に寝転がっています。
動物園とか行くと、このくらいのこぐまってこんな感じで遊んでたりしますよね。
作られている動物の体勢がすごくリアルというか「あ、この体勢のところを彫るんだ」って感じることが多くありましたね。
この熊たちは、絵画のような色の付け方をしていて「彫刻」と「絵画」の二つの要素が重なって、表現力が増しているということでした。
そしてさらに進んでいくと、大きい2体のユニコーンがいました!
大きい!!!
高さ3mはありそうなくらいでした!
今までは、実際に現実世界に存在する動物たちばっかりだったのに、こんな妄想の生物も作るんだと思いました。
このユニコーンの目線の先にはというと…。
このライオンを見ていました。
現実世界に居ないユニコーンとこのライオンの位置関係にはいろんなものを感じることができますね。
さらに進んでいくと、いろんな動物の絵が書かれた部屋がありました!
そして最後は、我らがくまモン!
いい味でてますね~!
撮影許可が出ていないところにも動物は沢山いて、ワニやキリンなど何体もの動物がみんなゾウの方を見ている部屋とか、ネコだけいる部屋とか、鳥が沢山いる部屋とかいろいろありましたよ!
見応えがありました。
さて、今回はレポートみたいになってしまった僕のブログですが、みなさん行かれました?
ネタバレになると思って、イベントが終了してから書こうと思っていました。(笑)
私は、アートや美術、芸術のことは専門で勉強もしていないので詳しくはわかりませんが、感じることが出来るのは誰でも出来ると思っています。
「良い!」と感じたら良いモノだし、「わからない!」と思ったらわからないし。
ただ、良い物を見ようとするならば、その作品のバックボーンやストーリーを知ることで良さがわかることもあります。
全然知らない高校の甲子園の試合を見るのと、自分の地元の高校の試合見るのって、絶対地元の高校の試合を見る方が楽しめるじゃないですか。
知り合いも誰も居ないのに。
でもそれは多分、その高校を名前だけでも知っているからだと思います。
「あの高校は◯◯の母校だよね」
そんなよくわからない理由でも良いと思いますし。
何もわからない状態で美術館に行っても大丈夫なのです。
ちゃんと説明されています!
この人がどんな人で、どんな想いで、どんな風に作られているのか。
「こんな人が作る芸術だからこの表現なんだろうな~。」
展示会や個展って、そんなことを感じることが必ずできますよ。
なので、時間があるときには是非いろんなイベントに遊びに行ってみてください!
ぜひ皆さんも自分の目で見ていろんな「美」を楽しんでみて下さい!
それでは。
※全ての写真は、撮影許可が出ているところで写真を撮っています。